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まったりノンフィクション探偵の情報

  • 2010-08-31 (火) 19:28

本日は探偵の情報について語ろうと思ったのですが…探偵ではなく名探偵コナンについて語りたいと思います。探偵についてかなり興味があり、色々調べている私ですが、この漫画は面白いですよ。

原作が始まった1994年当時は、1992年に『週刊少年マガジン』で連載が始まった『金田一少年の事件簿』を契機とした「ミステリー漫画ブーム」となっており、『週刊少年ジャンプ』の『人形草紙あやつり左近』・『心理捜査官 草薙葵』、『コロコロコミック』の『秘密警察ホームズ』などが連載されていた。作者のポップな画風や、ラブコメにマッチした登場人物、江戸川コナンの人物設定等が『少年サンデー』読者に広く支持されていく事となる。また、これらのミステリー漫画の中で最も早くアニメ化され、アニメが大ヒットした事も手伝って、『サンデー』屈指の大ヒット作品となった。

あらすじ

高校生にして日本屈指の名探偵・工藤新一は、幼馴染みの毛利蘭と遊園地へ遊びに行く。新一はそこで謎の組織の取引現場を目撃するが、組織のもう一人の仲間に気付かず殴り倒されてしまう。新一を殺すために組織の男が飲ませた毒薬は何故か新一を幼児化させてしまった。組織が知らなかった薬の副作用によって生き延びた新一は正体を隠しながら謎の組織を追うために、周りには新一の親戚、江戸川コナンだと名乗る。父親、毛利小五郎が探偵をやっている蘭の家へ居候し、謎に包まれた黒の組織を追うため、探偵として事件を解き続ける。

作品中に発生する事件は殺人事件(未遂もあり)が最も多く、その動機は多くが復讐である。また、事件においては物理トリックが使われているケースが大半を占める。

主人公等の探偵達は罪を犯した犯人に対して自殺を思い留まらせようとしており、殆どの犯人は自殺をしていない。原作で実際に自殺をした犯人は現在の時点で二人(麻生成実と久住舞子)だけであり(未遂は何人かおり、また犯人が別の人間に殺された事例はある)、特に麻生成実の事件はコナンにとって大きなトラウマになっている。単行本内の作者のコメントにも「推理で自殺に追い込むなんて殺人犯と一緒じゃないか」とある。ただし、蘭を口封じのために殺害しようとした高橋という男に対しては「死にたきゃ勝手に死ね!」とまで言っている。

作中における人間関係

推理漫画でありながら、登場人物間の関係についての話も大きな位置を与えられており、登場人物同士に着目した話が多数書かれている。物語が進み、黒の組織の内部が明らかになるにつれて、両者が混合しつつある。

登場人物の関係では殆どが、コナンを取り巻く人々や警視庁の刑事らの恋愛が問題になる。また作者自身もこの作品を「殺人ラブコメ漫画」と称している。多くの登場人物の関係が、昔からの知り合いという設定であり、人間関係を円滑に描けるようになっている。また、そのような人物間では過去の出来事に基いた挿話がしばしば行われる。対して、話が進んでから登場した人物の場合、作品の主な時間軸の中で物語が発展する為、当初からの人物とのそれに比べて関係の変化は著しく早い。この場合、例えばコナン=新一は、コナンという人格において新一や蘭を中心にした作品内の世界の中では「新しい」人物であり、少年探偵団、特に吉田歩美や灰原哀との関係において、その関係の変化のペースは早い(コナンが帝丹小学校に入学したのは通巻第10話であるが、少年探偵団結成は第36話である)。しかし、新一という人格においては、新一と蘭は幼馴染であり、既にある関係の中の「旧い」人物である。この旧い関係を起点に、新しい人物を交えて新たな関係が続々と創出されているのが、作品の大きな特徴となっている。

主人公である工藤新一が、江戸川コナンにされてしまった体を元に戻して日常を回復するというのがこの作品の主軸であり、元の体に戻るべく「黒の組織」という巨悪の謎を解き立ち向かっていくというのが本作の大きな流れである。この大きなストーリーの上で数々の事件が起こっていくわけであるが、事件のほとんどは組織とは関係ない。そのため巻数を重ねても組織の正体が少しずつしか見えてこず、非常に長い伏線が張られていることが多々ある。例えば主要人物の一人、灰原哀は、2巻の「10億円強奪事件」でその存在が示唆され[2]、初登場は18巻である。また、黒の組織の幹部・ベルモットの正体に関しては、24巻の「暗闇の中の死角」、「黒の組織との再会」から42巻の「黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー」(すべてアニメ版タイトル)まで続く非常に長い伏線となった。

作中における探偵像

現実の日本では「探偵」は公認資格ではなく“自称”である。犯罪に付いて調べる事は法律に違反しない限り警察官以外でも可能だが、現行犯を除き「逮捕」は出来ない。現行犯であっても、法律に違反する可能性がある事や危険を避ける為にも「通報」を第一に考えなければならない。この作品での探偵の捉え方は日本の「探偵」ではなく、「名探偵」、即ちシャーロック・ホームズを初めとする衆に抜きんでた能力を持つ主人公としてのそれである。この為、作中世界の描写は西欧やアメリカのミステリー小説を意識したものが多く、主人公達の住んでいる架空の町の町名も西欧の探偵小説にゆかりの名称のもじりである。またこの主人公達の住む町そのものも西欧の探偵小説を強く意識したデザインがなされている。

作中における時間軸

作中の時間は『サンデー』掲載時の季節を追うが、新一や蘭らはずっと高校2年生のままである。作者はこのことについて「サザエさんと同じ」とコメントしている。また、この漫画に限ったことではないがテレビアニメ版も放送時の季節に合わせることがあり、原作では冬に起こった事件が放送日に合わせて夏になったりする場合もある。

なお、テレビアニメでは第400話「疑惑を持った蘭」において、新一が小さくなってからまだ半年も経っていないということが明言された。その後、原作においてもコミックス58巻収録の「赤井の過去」の話の時点で、10億円強奪事件(コミックス2巻収録「行方不明の男」~「悪魔のような女」、アニメ第 128話「黒の組織10億円強奪事件」)で宮野明美が殺されてからまだ数ヶ月しか経っていないことが語られた。

映画『探偵たちの鎮魂歌』のパンフレットによると、アニメ第400話の設定を改めて実感させるように、声優陣はまだ新一が蘭の元から居なくなって半年だという事を考えながらアフレコを行っているという。

道具

以下の物は全て、協力者である阿笠博士が開発した発明品。

腕時計型麻酔銃
スイッチを押すと麻酔針が飛び出し、至近距離にいる生物を眠らせる。ガラスの蓋のような部分が照準となっている。針は1本しか収納出来ない。主に小五郎などを眠らせて推理をする時や、犯人逮捕をする際に使用する。麻酔は、首等に当たるとほぼ瞬間的に効果が現れるが、服等を介すると効果が現れるまで少々時間がかかる。キーケースなど、無生物に命中すると針はそのままだが、生物に命中するとほぼ瞬間的に消滅する映写があり、メカニズムについては不明。原作者曰く「(麻酔針は)地球に優しい素材で出来ている」とのこと。懐中電灯並みの明るさを持つライトも内蔵されており、麻酔銃がないものは少年探偵団員も所有する。また、灰原は予備の麻酔銃を所持している。麻酔薬はかなり強力なものらしく、「象でも30分は寝ている」とのこと。しかし黒の組織のジンは、銃で腕を撃ち抜いて排出した。『ルパン三世VS名探偵コナン』での銭形警部はこれからあっという間に目覚めている(原因は不明)。針は1本しか収納できず、的を外してしまってコナンが焦る場面もある。

犯人追跡メガネ
コナンがかけているメガネ。度は入っておらず、いわゆる伊達眼鏡である。左の蔓にあるスイッチを入れるとフレームの左側にあるアンテナが伸び、左レンズに20キロ以内の発信機の現在地が映るようになっている。充電式のため、バッテリーの持ち時間が短いのが弱点であり、肝心な時にバッテリー切れを起こすことも多い。また、右レンズには赤外線望遠鏡機能(劇場版『天国へのカウントダウン』で登場し、のちに原作にも登場)もあり、劇場版『戦慄の楽譜』ではサーモグラフィ機能も追加された(こちらは原作未登場)。透明なガラスに映像を投影するというシステムはHUDと同じである。
右の蔓の先端には盗聴器、左の蔓の先端には集音器が付いている。組織編での使用が大半であるが、その場合途中で気付かれ潰されることもある。
24巻でシェリーがジンとピスコに追い詰められた時、現場に放置しているため、現在コナンが使用しているものは2代目と思われる。現在はスペアを哀が所持している。

犯人追跡メガネ発信器
発信機はシールになっているのでどこでも容易に取り付けられる。普段はジャケットのボタンに付けており、10枚ほどを常備。半径20kmまで探知可能。

シール型発信機/ボタン型発信機
犯人追跡メガネと同時に博士が発明した、小型発信機。裏面がシールになっている。初期はコナンのジャケットのボタンに貼る1枚タイプだったが、その後10枚捲れる物に改良。なお、盗聴機能つきの物も登場している。

弁当型携帯FAX
単に市販のハンディファックスを弁当箱に組み込んだだけのもの。ご飯部分の梅干しが起動スイッチになっている。なぜかおかずは本物(博士の手作りの様子)。コナン曰く「市販のFAXを弁当箱にとりつけただけの代物」らしい。10時間ごとに充電しないと使用できないのが難点で、今のところ1回しか登場していない。

蝶ネクタイ型変声機
ネクタイの裏に付いているダイヤルを回して、変幻自在に声を出す事が出来る。小五郎等を眠らせた後、この道具を使って推理を披露する。因みに小五郎の声は59番。音量を調整する事も出来る。また、この道具の音を拾える集音機も存在する(優作が使用)。外見が白い物もある。

ボタン型スピーカー
蝶ネクタイ型変声機の声を飛ばせる。裏はシールになっている。推理をしゃべらせる人物の襟首などに貼り付けることでコナンが当人のそばにいなくても推理を話せる。主にコナンが眠らせた人物から離れた場所でトリックの実証を行う場合、あるいは眠らせた人物の周りに隠れる場所が無い際に用いる。貼り付ける際は麻酔銃で眠らせた直後に貼り付けの作業を行うが、小五郎の場合、推理が終わると自分で起きたり蘭や目暮警部に起こされてしまうパターンがほとんどなので、スピーカーの回収をどのようにしているかは不明。

伸縮サスペンダー
スイッチを入れると自由に伸び縮みするサスペンダー。ボタン1つで重い扉を開けたりする事も出来る程強力。「漆黒の追跡者」で100mの伸縮が可能になった。主に劇場版・アニメオリジナルストーリーで登場。原作では今のところ1回しか出ていない。

キック力増強シューズ
コナンがいつも履いている赤いスニーカー。側面のスイッチを入れると電気と磁力によって足のツボを刺激し、キック力を高める事が出来る。但し靴自体は強化されていないので、金庫等重いものを蹴ると反動で足は痛む。電流を使用した時には、靴の側面などから放電を行っている映写がある。初登場時は(物語初期でシリアスさが薄いこともあってか)レベル「中」でサッカーゴールを突き抜けて木を真っ二つにする程凄まじい破壊力を持っていた。

イヤリング型携帯電話
イヤリング型の小型携帯電話。蝶ネクタイ型変声機の音を飛ばす事が出来る。コミックス29巻「謎めいた乗客」でのバスジャック事件で犯人に奪われてしまったが、その後31〜33巻では、毎巻登場するなどの便利ぶりを見せている(博士の作った新品と思われる)。携帯電話の使用頻度が高まったため、今は全く使われていない。

探偵バッジ(DBバッジ)
探偵団が所有しているバッジ。シャーロック・ホームズのシルエットと「DB(DETECTIVE BOYS)」の文字が記されている。超小型トランシーバが内蔵されており、メンバー同士の交信に用いる。交信範囲は半径20km。また発信機も内蔵されており、犯人追跡メガネで受信できる。少年探偵団の名前の由来から、江戸川乱歩「少年探偵団」シリーズに登場する鉛製のコイン『BD(Boys Detective)バッジ』を踏襲したものであることが伺える。

マスク型変声機
蝶ネクタイ型変声機の風邪マスク版。灰原、コナンが使用した。

腕時計型ライト
蓋を回すことで発光し懐中電灯のようにして使用できる。少年探偵団のメンバーが所持しているが、コナンのものは腕時計型麻酔銃と同一品である。防水加工がしてある。

どこでもボール射出ベルト
一見ただのベルトに見える(阿笠博士談。しかしどこからどう見てもただのベルトには見えない)が、ダイヤルを合わせてボタンを押すと、特殊なゴムにガスが注入されバックル部分からサッカーボールが射出される。ボールには伸縮自在のゴムを使用しており、注入するガスの量次第でアドバルーン大にもなるが、ゴムの性質上ベルトから離れたら10秒程度しか形を保っていられない。

ターボエンジン付きスケートボード
太陽電池を使って走るスケートボード。主にアニメオリジナルエピソードや劇場版、特別編で犯人追跡等の用途で用いられるが、原作中に登場したのは今のところ2度限りだが、1度目の事件の最後には大破しているため現在使用しているスケボーは2代目。劇場版でも壊れてしまう事が多い。『世紀末の魔術師』でソーラーバッテリーが組み込まれ、昼間に充電をしておけば夜間でも30分程度なら走れるように改良された。コナン、元太、光彦の3人(合計78㌔)が乗ってもびくともしない。また『探偵たちの鎮魂歌』で排気量(出力)が大幅に上がり、乗用車並みの速度で走れるようになった。『ルパン三世VS名探偵コナン』では峰不二子のハーレーダビッドソン相手に互角の追跡劇を見せた(故に最高時速は100km/hをゆうに越えることになる)。

ノート型電子マップ
外見は普通の算数ノート。原作未登場で、特別編でのみ登場。
風邪を引いた時と同じ症状を出す薬
劇場版『迷宮の十字路』に登場。小形の箱に入っており、他に「酒を飲んだ際すぐに顔が赤くなる薬」「腹が鳴るのを抑える薬」などがある。水がなくても飲め、種類によって色分けされている。コナンはこれと灰原の作ったAPTX4869の解毒薬を飲み、一時的に新一の姿に戻ることに成功した。

小型酸素ボンベ
劇場版『紺碧の棺』に登場。棒状で中心部を口にくわえる。約10分間の使用が可能。「007 サンダーボール作戦」のパロディ品。なお、作者自身も007のファンである。

盗聴機能付きカフスボタン
劇場版『水平線上の陰謀』に登場。二つあり、一見ただのカフスボタンだが、一方
盗聴器、もう一方に犯人追跡メガネで追跡ができる発信機が仕込まれている。小五郎にセンスのいいカフスボタンだと勘違いされ、取られてしまった。

ボイスレコチェンジャー
コナンの為に造ったものではなく、一般販売するためにバンダイ(作中設定だが、同社より実際に発売されたこともある。3800円)の特殊科学班との共同開発(蝶ネクタイ型変声機のおもちゃ版)。博士はこの発明で契約金を大量に貰った。自分の声を録音でき、子供の声から大人の声まで出せるペン。哀とコナン以外の探偵団員は全員所持している。アニメ版では、仮面ヤイバーが描かれたカード型の道具に変更されており、名前も「ヤイバーレコチェンジャー」となっている。

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